筋萎縮性側索硬化症(ALS)と鍼灸マッサージ治療
こんにちは。鍼灸マッサージえにしです。
今回は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と鍼灸治療についてお話します。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは原因不明の難病で、神経細胞が死滅してしまい、筋肉が動かなくなってしまい筋肉が徐々に低下、痩せていく進行性の病気です。
進行度は個人差があります。
結論から申しますと、ALSの患者様に、鍼灸マッサージは非常に効果的です。
ただし、ALSを治すという事ではなくあくまでも進行に伴う二次的な症状に対して行います。
・筋力低下に伴う運動制限により痛みや関節の可動域の制限がある
→筋肉の緊張の緩和、痛みの緩和を
・足や手の冷え
交感神経機能亢進し、それと同時に副交感神経神経機能低下が起こるので冷えが出やすい
→自律神経の正常化
筋トレはできる範囲でやったほうがいいです。
※ただし強い負荷がかかる運動はダメ!
・呼吸障害に対して
→呼吸するための筋肉の過緊張を緩和する
・便秘
→副交感神経を刺激して腸の動き、排便を促す
などなど、様々な症状の改善を目的にQOL(生活の質)に対する非薬物療法として有効です!
また、進行に伴い、出てくる症状の対応に試行錯誤し、不安や疑問をかかえるご家族の方にも治療の選択肢の一つとして増え、症状が緩和、軽減することで安心感を得られご家族の介助負担や不安の解消といった効果もあります。
当院は出張治療も行っていますので、お気軽にご相談ください。
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○鍼灸マッサージ えにし○