お灸の効果と自宅でのやり方
こんにちは。鍼灸マッサージえにしです。
最近、お灸が皆さんの生活に浸透してきています。
当院でもお灸を家でやりたいという方が多いです。
本日は、安全に自宅でお灸ができるようやり方をご紹介します。
用意するもの
・お灸
・ライター
・灰皿（すこし水を張る）
※お灸する前に窓を開けるか換気扇をつけましょう！
カーペットやソファーの上で行う際は細心の注意を払って下さい。
①シールを剥がし人差し指に乗せライターで火をつけます
しっかり煙りが出るまで火をつけてください。
②火がついたらツボに乗せましょう
お灸をしたいツボの周囲を触って下さい。押すと痛い所、心地よい所に乗せるのがコツです。
③熱さがなくなるまで待ちます
台座を触って熱がなければ終了です。
途中熱いようであれば、乗せているお灸の位置を少しずらしてみてください。
④台座を持って完全に熱がないのを確認してから灰皿に捨てて下さい
何もわからないまま終わってしまったという方はもう一度同じ場所にやって下さい。
熱さを感じない場合は、ツボが冷えていたり滞っているということです。
一回で熱が伝わるのを目標にやっていってください。心地よくじんわり熱が伝わるのがベストです！
万年冷え、生理痛、膝痛、五十肩、腰痛、不眠症、眼精疲労、不妊症、胃腸の不調…など
お灸は、大体の症状に効果があるといわれています。
よく、痛みを感じるときには、湿布を貼るという方がいらっしゃると思います。
湿布には、鎮痛効果がありますので間違いではないのですが、あくまでも対処療法です。
しばらくすると同じ所がまた痛み出してきませんか？
根本的に改善を目指すには、体質の改善が必要です。
お灸は、熱の刺激で血管を拡張し、血流量が増し、免疫力アップ、鎮痛効果、自律神経を整えたり、ホルモンの調整が出来ます。
続ければ続けるほど効果が出てきます！
お灸を生活の中に取り入れ、簡単なセルフケアで健康な身体を作っていきましょう！
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